夏場は普通に生活していても熱中症になるので、走るときはいつも以上に気をつけなければなりません。
なので今回は、夏の暑い日にランニングをしようと考えている方へ、熱中症にならないための対策を紹介したいと思います。
目次
走る時間帯は夜、日が落ちてからがおすすめ
まずは走る時間帯ですが、なるべく気温が上がっていない時間を選びましょう。夏場は日が出てしまうと、気温が一気に上るので、できれば日が出ていない時間がおすすめです。
朝だと日の出前の4時半頃、夜だと日の入り後の19時あたりがいいと思います。夏は日の出が早いので朝に走るのは厳しいと思います。ですので夜の日が落ちてから走るのがいいでしょう。
夜走るときは、なるべく夕食前に走ることをおすすめします。というのは、先に夕食を食べてしまうとそこから2,3時間は消化にあてないといけないので、必然的に走るのが遅くなり、就寝時間も遅くなるからです。
就寝時間が遅くなると睡眠不足になりやすいですね。
私は、だいたい19時あたりから30分ランニング、その後シャワーを浴びて夕食という流れです。
走る場所は、日中は日陰があるところ、夜は周りに気をつけて
夜、日が落ちてから走るときは暗くて車が見えないときがあるので、歩道があり、電灯がついているところを走るように心がけてください。場所によっては電灯がほとんどないところもあるので周りに気をつけて走りましょう。
夜は忙しく、昼間に走りたいという方は、なるべく直射日光が当たらない日陰が多いところを選びましょう。
私のおすすめは並木道があるところです。場所にもよると思いますが、並木道はうまく日陰を作ってくれるので、走りやすいと思います。川沿いだと並木道になっているところが多いので探してみてください。
夏場に走るのに必要最低限の装備
帽子
直射日光を防ぐために必ずかぶりましょう。普段走るときに帽子をかぶっていない人でも夏の暑い日だけでもかぶりましょう。
飲み物
私は普段何も持たずに走りますが、水が必要なときは、バックに入れたり、片手に持って走ります。何も持ちたくない方は、走る前に水分をしっかりとってから、走るようにしましょう。
タオル
普段走るよりも汗の量が増えるので、タオルは持っておいたほうがいいですね。ズボンのポケットに入るような小さなハンカチ、またはテイッシュでもいいと思います。
無理をしないで走る
夏の暑い日は、普段走っているときよりも、走るのがきつく感じます。なのでタイムや距離が落ちてしまうことがありますが、そこで無理をしないように気をつけましょう。熱中症になる恐れがあります。
無理をして限界を超える気持ちで取り組むことで、精神的に強くなれると思いますが、それが原因で熱中症になっては、走るのが嫌いになって続かないでしょう。
走った後には必ず水分、エネルギー補給を行う
水分補給は当たり前ですが、走るといつも以上に汗をかいて水分を外にだすので、しっかり摂るようにしましょう。
水分以外にもエネルギー補給も重要です。ゼリー飲料がありますが、私はバナナがおすすめです。手軽に食べられて、ランニング後のバナナはいつも以上に甘く美味しく感じるので是非試してみてください。
まとめ
以上のことを気をつけて走れば、熱中症にならないと思います。絶対に無理をして走らないことです。夏は怪我以上に、体調面に気にして走ることが大事でしょう。
気温が下がらなくて、自分で無理そうだなと感じたら走らないべきです。いつもより走らない日が増えても構わないと思います。
熱中症に気をつけて走ってください。
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